2013年08月19日
診察 術後2ヶ月目☆
8月13日(火)
お盆休み初日、
予定通り 術後2ヶ月目の検査のため東京のS大学病院へ向かった。
東京駅へ着くと家族連れでごった返していた。
病院の最寄り駅で下りると、
真夏の日差しが突き刺してきた。
昼食はいつもの店でガーリックねぎ牛丼。
外来の自動受付を済ませ、
窓口へ特定疾患医療受給者証が届いたと申請。
それと、前回の診察時に作成依頼していた
療養費還付に必要な書類を引き取った。
お盆休み期間中のせいなのか、
病院内はいつもより人が少ない。
いつもなら40分くらい待たされるレントゲンも
椅子に座るとすぐに名前が呼ばれた。
整形外科のフロアへ戻ったのが診察予約時間の1時間前。
小説を読みながら待機していると、
後ろ姿に見覚えのある看護師さんを見つけた。
N看護師さんには 無呼吸騒動の時にいろいろ親切にしてもらっていた。
N看護師もこちらに気が付くと同時に、
「〇〇さん、久しぶり~、元気にしてましたか?」と駆け寄ってきた。
退院して1か月半も経っているのに、名前を覚えていてもらえたことに少し感動。
今月から4ヶ月間 外来にヘルプに来ているとのこと。
入院棟とは勝手が違うので、慣れるまで大変らしい。
予定時間より少し遅れて名前が呼ばれた。
さっそく先ほど撮ったレントゲン写真を見てみる。
前回と変化はなく、特に異常は見られないようだ。
今回は質問したいことがたくさんある。
・左肩甲骨の脇と左脇の下の奥に感じる痛みについて。
これらは装具を着けているために動きが制限されていることが原因か、
もしくは五十肩など加齢によるものなのか原因を特定するのは難しいけれど、
メチコバールを服用して神経の回復を待つことと、
肩を回すなど首に負担がかからない程度に運動してみるのも良いとのことだった。
・左足首の浮腫みと神経過敏について。
これについても同様に、薬を服用し神経の回復を待つしかないらしい。
ただ、現在階段を下りる際に手摺が必要なくらい支障が出ているので、
次回の診察まで回復しない時には何らかの対策をとってもらうよう依頼するつもりだ。
・装具を着けたまま横向きになると、呑気症(空気嚥下症)を発症することについて。
装具によりこの症状が出たのは聞いたことが無いらしい。
就寝時は以前使用していた装具に替えていると話すと、
寝相に自信があるのなら就寝時は装具無しでも構わないとK医師。
しかし自信は全く無いので今でも使用している。
・食べ物を飲み込むとき、
たまに鼻側の方に誤飲してしまうことについて。
この症状についても あまり例が無いらしい。
もしかしたら、いままで頚椎が後湾曲していたので喉のスペースがそれなりに大きかったのが、
ストレートに近いくらいに矯正され、しかもその前側に新たにプレートを付けられたことにより、
喉の空間が狭くなり 物を呑み込みにくくなっているのではないかと勝手に推測。
これについても徐々に慣れていくしかなさそうだ。
・特定疾患医療受給者証の更新について。
以前は一度認定されるとずっと継続されていたけど、
小泉首相の時代に予算が縮小されて軽快患者は適用されなくなったらしい。
症状は軽くなっていても、術後4ヶ月で期限が切れてしまうのも心もとないということで、
「臨床調査個人票については、要は書き様なのでそれなりに書いておきますよ」とK医師。
・仕事・車の運転について
次回 詳しい検査をしてみて問題が無かったら、
装具を外すなり軽いものにするなりの判断をするので、
車の運転や現場での仕事はそれ以降にしましょうか、とのこと。
ということで、次回9月10日の診察時には
レントゲン・CT・MRIのトリプル検査を行うことになった。
この検査で問題が無ければ、いろいろ制限が解かれることになりそうだ。
今回から診療代は受給者証に記載されている月額上限が適用され1,120円となった。
したがって、処方された薬代は窓口で支払う必要も無い。
病院前で当時同部屋だった患者さんとバッタリ。
右足の膝から足首までの骨が細かく砕けてしまっていて
大きな装具を使い その骨を一つ一つピンで固定している。
一時は退院が近いかもと話していたけど、
どうも骨の付きが思わしくないらしい。
その患者さんがいる病室に、自分と同じ前方除圧固定術をした患者さんが入ってきたらしい。
やっぱりその方も食事のとき激しくむせかえってるとのこと。
今は頑張って耐えるしかないのだけれど、
きっと症状は良くなってくるよと言ってあげたいし そう祈るのみ。
再び東京駅へ着くと、相変わらず家族連れで大混雑。
時間はギリギリだったけど 何とかお土産を買って予定の新幹線に乗り込んだ。
3日後の16日(金)
このお盆休みで、入院前から最大6kg減っていた体重が入院前のレベルにすっかり戻ってしまった。
太らないように、との医師からの言いつけを守れていない。。。
診察時に作成依頼をした臨床個人調査票が届いたので、
さっそくその他の書類を準備し保健所へ駆け付けた。
特定疾患医療受給者証の更新の手続きは無事に完了。
これであと1年は不測の事態が起きてもちょっと安心。
それと、退院時に窓口に支払った入院費の還付手続きもついでに行おうとしたが、
高額医療費の申請を先に健康保険に済ませなければならないらしく、
この日は受理されなかった。
前回の手術の際には入院中に受給者証が届いたので、
ほとんど手間がかからなかったけど、
退院後に届いたおかげで高額医療費還付と立替療養費還付の両方の手続きをしなくてはならない。
受給者証の申請をしてから認定・交付されるまで2ヶ月程度かかってしまうし、
高額医療費が戻ってくるのにもそれなりの日数がかかる。
新規・更新ともに申請をするのは早いことに越したことはないということだ。
お盆休み初日、
予定通り 術後2ヶ月目の検査のため東京のS大学病院へ向かった。
東京駅へ着くと家族連れでごった返していた。
病院の最寄り駅で下りると、
真夏の日差しが突き刺してきた。
昼食はいつもの店でガーリックねぎ牛丼。
外来の自動受付を済ませ、
窓口へ特定疾患医療受給者証が届いたと申請。
それと、前回の診察時に作成依頼していた
療養費還付に必要な書類を引き取った。
お盆休み期間中のせいなのか、
病院内はいつもより人が少ない。
いつもなら40分くらい待たされるレントゲンも
椅子に座るとすぐに名前が呼ばれた。
整形外科のフロアへ戻ったのが診察予約時間の1時間前。
小説を読みながら待機していると、
後ろ姿に見覚えのある看護師さんを見つけた。
N看護師さんには 無呼吸騒動の時にいろいろ親切にしてもらっていた。
N看護師もこちらに気が付くと同時に、
「〇〇さん、久しぶり~、元気にしてましたか?」と駆け寄ってきた。
退院して1か月半も経っているのに、名前を覚えていてもらえたことに少し感動。
今月から4ヶ月間 外来にヘルプに来ているとのこと。
入院棟とは勝手が違うので、慣れるまで大変らしい。
予定時間より少し遅れて名前が呼ばれた。
さっそく先ほど撮ったレントゲン写真を見てみる。
前回と変化はなく、特に異常は見られないようだ。
今回は質問したいことがたくさんある。
・左肩甲骨の脇と左脇の下の奥に感じる痛みについて。
これらは装具を着けているために動きが制限されていることが原因か、
もしくは五十肩など加齢によるものなのか原因を特定するのは難しいけれど、
メチコバールを服用して神経の回復を待つことと、
肩を回すなど首に負担がかからない程度に運動してみるのも良いとのことだった。
・左足首の浮腫みと神経過敏について。
これについても同様に、薬を服用し神経の回復を待つしかないらしい。
ただ、現在階段を下りる際に手摺が必要なくらい支障が出ているので、
次回の診察まで回復しない時には何らかの対策をとってもらうよう依頼するつもりだ。
・装具を着けたまま横向きになると、呑気症(空気嚥下症)を発症することについて。
装具によりこの症状が出たのは聞いたことが無いらしい。
就寝時は以前使用していた装具に替えていると話すと、
寝相に自信があるのなら就寝時は装具無しでも構わないとK医師。
しかし自信は全く無いので今でも使用している。
・食べ物を飲み込むとき、
たまに鼻側の方に誤飲してしまうことについて。
この症状についても あまり例が無いらしい。
もしかしたら、いままで頚椎が後湾曲していたので喉のスペースがそれなりに大きかったのが、
ストレートに近いくらいに矯正され、しかもその前側に新たにプレートを付けられたことにより、
喉の空間が狭くなり 物を呑み込みにくくなっているのではないかと勝手に推測。
これについても徐々に慣れていくしかなさそうだ。
・特定疾患医療受給者証の更新について。
以前は一度認定されるとずっと継続されていたけど、
小泉首相の時代に予算が縮小されて軽快患者は適用されなくなったらしい。
症状は軽くなっていても、術後4ヶ月で期限が切れてしまうのも心もとないということで、
「臨床調査個人票については、要は書き様なのでそれなりに書いておきますよ」とK医師。
・仕事・車の運転について
次回 詳しい検査をしてみて問題が無かったら、
装具を外すなり軽いものにするなりの判断をするので、
車の運転や現場での仕事はそれ以降にしましょうか、とのこと。
ということで、次回9月10日の診察時には
レントゲン・CT・MRIのトリプル検査を行うことになった。
この検査で問題が無ければ、いろいろ制限が解かれることになりそうだ。
今回から診療代は受給者証に記載されている月額上限が適用され1,120円となった。
したがって、処方された薬代は窓口で支払う必要も無い。
病院前で当時同部屋だった患者さんとバッタリ。
右足の膝から足首までの骨が細かく砕けてしまっていて
大きな装具を使い その骨を一つ一つピンで固定している。
一時は退院が近いかもと話していたけど、
どうも骨の付きが思わしくないらしい。
その患者さんがいる病室に、自分と同じ前方除圧固定術をした患者さんが入ってきたらしい。
やっぱりその方も食事のとき激しくむせかえってるとのこと。
今は頑張って耐えるしかないのだけれど、
きっと症状は良くなってくるよと言ってあげたいし そう祈るのみ。
再び東京駅へ着くと、相変わらず家族連れで大混雑。
時間はギリギリだったけど 何とかお土産を買って予定の新幹線に乗り込んだ。
3日後の16日(金)
このお盆休みで、入院前から最大6kg減っていた体重が入院前のレベルにすっかり戻ってしまった。
太らないように、との医師からの言いつけを守れていない。。。
診察時に作成依頼をした臨床個人調査票が届いたので、
さっそくその他の書類を準備し保健所へ駆け付けた。
特定疾患医療受給者証の更新の手続きは無事に完了。
これであと1年は不測の事態が起きてもちょっと安心。
それと、退院時に窓口に支払った入院費の還付手続きもついでに行おうとしたが、
高額医療費の申請を先に健康保険に済ませなければならないらしく、
この日は受理されなかった。
前回の手術の際には入院中に受給者証が届いたので、
ほとんど手間がかからなかったけど、
退院後に届いたおかげで高額医療費還付と立替療養費還付の両方の手続きをしなくてはならない。
受給者証の申請をしてから認定・交付されるまで2ヶ月程度かかってしまうし、
高額医療費が戻ってくるのにもそれなりの日数がかかる。
新規・更新ともに申請をするのは早いことに越したことはないということだ。
Posted by けんけん☆ at 20:00│Comments(8)
│再手術
この記事へのコメント
こんにちは。
私もこの前、この病気の診断をされました。
23の男です、自分の場合はラグビーをやっていましたのでその影響かと思われます。
まだ全部のブログは読んでいませんがこれから読ませていただきたいと思います。とっても励みになるので、何気無いことでもいいので、どうぞこれからも続けてください。
私もこの前、この病気の診断をされました。
23の男です、自分の場合はラグビーをやっていましたのでその影響かと思われます。
まだ全部のブログは読んでいませんがこれから読ませていただきたいと思います。とっても励みになるので、何気無いことでもいいので、どうぞこれからも続けてください。
Posted by おでんくん at 2013年08月20日 14:52
おでんくん さま☆
はじめまして☆
コメントありがとうございます(^^)
23歳で発症とは、まだお若いのに・・・
ラグビーは、スクラムやダイブなどで首に衝撃が加わりやすいですもんね。。。
いろいろ情報交換していただけると嬉しいです。
またよろしければコメントください。
そしてどうぞお大事になさってくださいね。
はじめまして☆
コメントありがとうございます(^^)
23歳で発症とは、まだお若いのに・・・
ラグビーは、スクラムやダイブなどで首に衝撃が加わりやすいですもんね。。。
いろいろ情報交換していただけると嬉しいです。
またよろしければコメントください。
そしてどうぞお大事になさってくださいね。
Posted by けんけん☆ at 2013年08月26日 16:21
はじめまして。
職場復帰おめでとうございます。
前向きなけんけんさんブログ
参考になります!
主人がけんけんさんの1ヶ月あと 同じ
術式でオペし退院し2週間たちましたが散歩にもいかず家におります。
けんけんさんはこの時期散歩など自分の
意志ではじめたのでしょうか?動かないことが心配です。
ブログ拝見すると勉強になります!
職場復帰おめでとうございます。
前向きなけんけんさんブログ
参考になります!
主人がけんけんさんの1ヶ月あと 同じ
術式でオペし退院し2週間たちましたが散歩にもいかず家におります。
けんけんさんはこの時期散歩など自分の
意志ではじめたのでしょうか?動かないことが心配です。
ブログ拝見すると勉強になります!
Posted by ふなっしー at 2013年08月28日 20:01
ふなっしー さま☆
はじめまして☆
コメントありがとうございます(^^)
拙いblogで大変恐縮ですが、
参考にしていただいてとても嬉しいです。
散歩は自分の意志ですよ。
動かないでいると、動けなくなっちゃいそうで怖いんです。
ただ、転倒などの危険が隣り合わせなので、
非常に難しい問題だと思います。
この時期はまだ日も長いし、
朝晩は大分涼しくなってきたので、
近所を10分だけぐるりと回ってくるだけでも
メンタル的にもいいと思います。
一緒に散歩してみるのもイイと思いますよ(^^)
はじめまして☆
コメントありがとうございます(^^)
拙いblogで大変恐縮ですが、
参考にしていただいてとても嬉しいです。
散歩は自分の意志ですよ。
動かないでいると、動けなくなっちゃいそうで怖いんです。
ただ、転倒などの危険が隣り合わせなので、
非常に難しい問題だと思います。
この時期はまだ日も長いし、
朝晩は大分涼しくなってきたので、
近所を10分だけぐるりと回ってくるだけでも
メンタル的にもいいと思います。
一緒に散歩してみるのもイイと思いますよ(^^)
Posted by けんけん☆ at 2013年08月29日 16:57
大変ご無沙汰しておりました。あみです。
本日、無事に退院しました。
今月初旬に手術を行い、今日までリハビリを
頑張って来ました。
明日からは、社会復帰のための自主リハビリを始めて行きます。
病院でリハビリとは言っても、最低限の
ことで終わってしまいます。
あとは、自分でどれだけ頑張れるかだと
思ってます。
おそらく、若干の障害は残るかもしれません。自業自得です。だけど、過去を後悔するよりも、これからの改善を希望に、頑張っていくしかないと思ってます。
引き続き、宜しくお願いいたします。
さぁ!明日は、歩いて近所のスタバへコーヒーを飲みに行ってきます!
本日、無事に退院しました。
今月初旬に手術を行い、今日までリハビリを
頑張って来ました。
明日からは、社会復帰のための自主リハビリを始めて行きます。
病院でリハビリとは言っても、最低限の
ことで終わってしまいます。
あとは、自分でどれだけ頑張れるかだと
思ってます。
おそらく、若干の障害は残るかもしれません。自業自得です。だけど、過去を後悔するよりも、これからの改善を希望に、頑張っていくしかないと思ってます。
引き続き、宜しくお願いいたします。
さぁ!明日は、歩いて近所のスタバへコーヒーを飲みに行ってきます!
Posted by あみ at 2013年08月29日 20:42
あみ さま☆
退院おめでとうございます☆
久々のシャバの空気はいかがですか?(^^)
自分も病院では、リハビリは特にありませんでした。
なので、ひたすら回廊を歩き回っていました。
退院してからが本番のようなものですね。
焦らず気長に頑張りましょう(^^)/
退院おめでとうございます☆
久々のシャバの空気はいかがですか?(^^)
自分も病院では、リハビリは特にありませんでした。
なので、ひたすら回廊を歩き回っていました。
退院してからが本番のようなものですね。
焦らず気長に頑張りましょう(^^)/
Posted by けんけん☆ at 2013年08月29日 21:19
アドバイスありがとうございます。
主人は病人になりきっているので
正直どうしたら良いのか私が悩んでしまいまして。
難病を受け入れ けんけんさんのように
前向きに頑張ってくれると安心できるのですが…。
自宅まわりの夕方散歩勧めてみます。
1ヶ月先輩のけんけんさんのブログ拝見することで経過が分かり教わることも多く大変励みになります!なんとか乗りきっていきたいです。
今後もよろしくお願いいたします!
主人は病人になりきっているので
正直どうしたら良いのか私が悩んでしまいまして。
難病を受け入れ けんけんさんのように
前向きに頑張ってくれると安心できるのですが…。
自宅まわりの夕方散歩勧めてみます。
1ヶ月先輩のけんけんさんのブログ拝見することで経過が分かり教わることも多く大変励みになります!なんとか乗りきっていきたいです。
今後もよろしくお願いいたします!
Posted by ふなっしー at 2013年08月29日 21:20
ふなっしー さま☆
その後 ご主人のお具合はいかがですか?
2ヶ月経過したあたりだと、身体的にもメンタル的にも だいぶ落ち着いた頃ではないでしょうか。
大変だとは思いますが、
夫婦力を合わせて乗り切って下さい(^^)
応援しています☆
その後 ご主人のお具合はいかがですか?
2ヶ月経過したあたりだと、身体的にもメンタル的にも だいぶ落ち着いた頃ではないでしょうか。
大変だとは思いますが、
夫婦力を合わせて乗り切って下さい(^^)
応援しています☆
Posted by けんけん☆ at 2013年09月16日 14:29
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