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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2010年02月27日

白い巨塔(12回目)Part.3☆

前回の続き



消化器内科のフロアーも整形外科と同様
比較的患者の数は少ないような気がした。

こちらでもすぐに自分の番が回ってきた。

挨拶もそこそこにさっそく検査結果を見てみた。



今回初となった尿検査では潜血のみ陽性と出た。

こちらは15年位前に、一度しっかりした検査をした結果
体質的なものなので問題ナシという診断をもらっていたのでOK。



問題は採血。




左から 1月6日→1月27日→3月3日→4月28日→10月27日の数値。


GOT  17→17→18→24→23


GPT  25→26→26→45→46


γ-GTP  38→33→37→38→47



処方されていた薬が8月で切れていたためか・・・

はたまた 止まることを知らない食欲のせいなのか・・・

主要3項目 どれも改善は見られず。。。



それと肝心のリパーゼの値はというと・・・



最近になって一部の検査を外注先で行うということになったらしく
なんと今回の診察では結果は出ず。。。

えーーーっと
リパーゼの値をみるのが今回のメインだったんじゃなかったっけ??



ここでウダウダ言っても仕方ないので 顔では笑ってみた。



ということで
結果は次回診察時のお楽しみになった。



次回の診察も整形外科の日程に合わせてもらうようにお願いしてみると・・・

せっかくなのでMRIとエコーの再検査をしてみましょう、とY先生。



4月21日(水)に頚椎のMRIとCT それと腹部のMRIとエコー

4月27日(火)に消化器内科の採血と診察 それと整形外科の診察

以上のようにスケジュールが決まった。



・・・一日に こんなに磁気と放射線を浴びて平気なのだろうか??。。。

それに 21日の夜は地元で楽天vsロッテ戦を観戦予定

29日は恒例の市民マラソンへの参加を予定。。。

んーー とってもハード。。。



・・・それよりも

2週連続での東京行きと 検査と診察で一体いくらかかるんだろう。。。

検査貯金を始めなきゃ。。。



この日も前回と同じ薬を最大限の99日分を処方してもらい会計へ。



整形外科の診療代 210円に対して

消化器内科は13,300円プラス薬代。。。



消化器内科は次回の診察を最後にして
以後は地元の病院に切り替えようっと。。。  


Posted by けんけん☆ at 20:00Comments(0)経過良好

2010年02月13日

白い巨塔(12回目)Part.2☆

前回の続き



次に整形外科のフロアーへ。

この日 待合にいる患者の数は
今までと比べて明らかに少なかった。

この時点で9時の予約時間を少々過ぎており
受付後ほとんど待つことなく順番が回ってきた。



携帯電話のボイスレコーダー機能のスイッチをONに入れて中へ入る。



挨拶をした後 先日症状が現れたことをH医師へ伝えた。



症状が軽微であり
握力や反射の異常等は見られないということで
特に心配する必要はない。

今後も『姿勢』には注意するように言われた。

今日のところは「経過は順調」ということでホッとしたが
手術後 頚椎のMRIやCTを撮っておらず
念のため 次回の検診前に検査してみましょう、ということになった。



ただし、同じ日に検査と検診とを入れるのは
スケジュール的に不可能らしい。

結果、4月21日(水)に頚椎MRIおよび頚椎CTの撮影
翌週の27日(火)に検査結果の確認および検診というスケジュールが組まれた。



・・・次回は また半年後か。。。
2週連続での東京行き、となると
手術前の「怒涛の4週連続」以来。。。

あー またお金貯めなきゃな。。。



診察室を後にし 消化器内科の受付へと向かった。
  


Posted by けんけん☆ at 20:00Comments(2)経過良好

2010年02月10日

白い巨塔(12回目)Part.1☆

さかのぼること 10月27日



半年ぶりに東京のS大学病院へ診察に行ってきた。



前回と同様、整形外科の診察だけでなく
消化器内科の診察もついでに行う。
おまけに今回はMRIの検査も…

今回もハードスケジュールだ。



始発の新幹線に乗り込む。
内臓のMRIのため飲食はNG。。。
コーヒーが飲めず間が持たないので ひたすら寝ることに。



山手線はいつものように超満員ラッシュ。

人・人・人の波に揉まれて
ようやく病院最寄の駅に到着。



受付を済ませ
早足で放射線科のフロアーへ。

予定時間を5分ほど過ぎてしまい
係の女性が自分のことを探していたらしい。

急いで検査着に着替え
担当医が金属探知機をあててチェック。

強力な磁力で撮影するため金属物はNGだ。

注意事項の説明が終わり 撮影室へと入る。



さっそく台に横になり検査が始まった。



始まって数秒後
指輪をしたままだったことに気がついた。



MRIは数回経験していたので すっかり安心しきっていた。

焦って 緊急用のブザーを鳴らした。



担当医が『どうしました?』と慌てて問いかけてきた。



・・・が、どうやら
熱を持ったりビリビリとした感覚が無ければ
指輪程度の金属なら
特に心配ないので検査を続行しますとのこと。

ホッと一安心。



あっという間に撮影終了。



MRI撮影後はいつものように採血。
それと、今回はこの病院での初の尿検査。

要領がわからず少々戸惑った。  


Posted by けんけん☆ at 20:00Comments(2)経過良好

2010年02月03日

引き際☆

昨シーズン終了後
阪神タイガースの赤星が引退した。



赤星といえば入団当時
新庄のFAが決まっていたため
入団会見では「新庄さんの穴を少しでも埋められるよう頑張ります」と言うつもりが
緊張のため「新庄さんの穴は僕が埋めます!」と言ってしまい話題となったのを覚えている。



野球選手で33歳といえば
ほぼ絶頂期といえる年齢であり、本人はさぞ無念だっただろう。



引退の原因はダイビングキャッチの際のケガ 『中心性脊髄損傷』

TVニュースでも映像が再三放送されたが
華麗なファインプレーの代償としては
とても皮肉で残酷なものだった。

『今度やったら不随になるかもしれないし、最悪命を落とすかもしれない。
ファンの人に喜んでもらえるプレーができないなら、野球を続けるのは無理。
引退する気持ちを固めました。』
引退会見ではこのように語った。



引退を決めるにあたっては
本人は相当思い悩んだはず。

勇気ある決断だったと思う。
今後のご多幸をお祈りします。



この 赤星と対照的だったのが
2代目タイガーマスクとして活躍し、
昨年亡くなったプロレスラーの三沢光晴。



学生時代にはプロレスの熱狂的ファンで
中学校の補修授業をサボって観戦しに行ったこともあった。

実際に目の前で観る空中技はファンを魅了して止まないが
一歩間違えれば大事故になりかねないほど
年々ダイナミックさは増している。



三沢は頚椎の変形により
慢性的な脊髄損傷があったといわれている。

状態は相当キツかったらしく
昨年一杯で引退を決意していたという。



死因は『頚髄離断』
頚椎の脱臼により、中を通っている中枢神経が切断された。



頚椎が変形している状態でのバックドロップ。。。

中学のときプロレスごっこで技の掛け合いをして遊んでいたので
この技の衝撃は よくわかる。



一団体を率いる『社長』という責任ある立場であったため
引退を決めた後もリングを離れることが出来なかった。

そんな中で起こった とても残念な事故だった。

ご冥福をお祈りいたします。



阪神タイガースの赤星とプロレスラー三沢

前者と後者はちょっとした『引き際』のタイミングの違いで
その後の人生が大きく異なることとなった。



『それが運命』といえば確かにそうかもしれない。
ただ、その一言で片付ける訳にはいかない。

後者については 間違いなく避けることが出来た事故だったと思う。

この事故を教訓として
今後に役立てていただきたいと切に思う。  

Posted by けんけん☆ at 20:00Comments(4)今日の出来事