2008年10月09日

迷い☆

現在でも見た目は健常者と変わらない。

病気のことを忘れてしまうくらい体調が良い日がたまにある。

同じ病気でもっともっと苦しんでいる方がたくさんいると思う。



少し前の自分だったら手術に向かってまっしぐらだった・・・気がする。

でも今はその時の80%くらいかな。。。



でも脊柱管の狭窄は、危険な状態だ。

そこを拡げる手術は やはり早い方が良いと思う。

H医師の判断に身を委ねようと決めていることにも変わり無い。



少し前にこの病気のガイドブックをもう一度読み返してみた。

この病気の手術には前方法と後方法とがある。


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※前方法とは・・・首の前側より行う。

特殊なドリルで椎体を削り

骨化した靱帯を取り除くか薄くして圧迫を取り除く。

そして、骨盤やスネにある骨の一部を使って削った椎体部分に移植する。

移植に使った骨があった部分には人工骨をはめ込む。

大掛かりな手術で、特有の合併症や後遺症が見られたり高いリスクを伴う。



※後方法とは・・・後ろ側から行う。

椎弓の一部に切り込みを入れ、脊柱管を拡げる。

手術時間が短く、術後の固定もほとんど不要なので体の負担も軽い。



現在では後方法が主流らしい。

しかも後方法の場合には手術の翌日に患者さんを立たせると聞いた。

筋力が落ちるのを防ぐなどの効果があるらしい。


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このガイドブックに載っているのだが

私のように頚椎が後湾曲している場合には

後方法では思ったような効果が得られないことが多いらしい。



以前そのことについて H医師に聞いたことがあった。

しかしH医師は手術する際には後方から行いますと即答した。



日々医学は進歩しているので

もしかしたらその辺の問題は解消されてきているのかもしれない。。。



前方法か後方法かは

靱帯骨化の形や大きさ、頚椎の湾曲、体力、症状の程度など

さまざまな条件を考え合わせて医師が判断するという。



現在の状態でわざわざリスクの高い手術を選択するのもどうかと思う。

でも何度もメスを入れるのには抵抗がある。

手術の効果とリスクの高さ。。。

究極の選択だと思う。

おそらくこの辺が自分の迷いの根拠なのだと思う。



この『迷い』について

来週もう一度H医師に再確認してみようと思っている。


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Posted by けんけん☆ at 20:00│Comments(0)手術に向けて
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