2008年08月19日

ここまでのまとめ☆

これまでにわかったこの病気の特徴をまとめてみる。


頸椎を補強している靭帯が分厚くなって骨のように硬くなり、脊髄を圧迫する。

それにより手足の運動や感覚の麻痺を起こす。

初期症状としては
首・肩の痛み
肩こり
腕・手・脚のしびれや痛みなどが挙げられる。


原因は諸説あるがこれといったものは確定されていない。
強いて挙げれば、体質や遺伝的な素因が関係している可能性がある。


骨化があっても
神経を圧迫している程度が軽ければ症状は出ない。

骨化の進行は急速に進むことはなく、
追跡調査のデータによると症状が出てから6年経っても
麻痺が進むのは4分の1程度の患者数らしい。

ただし、いったん出た脊髄症状が軽くなったり、
治ったりする可能性はほとんど無い。

日本全国での患者数はおよそ2万3千人程度と推定。

発症する年齢としては、
50歳前後が最も多い。
40歳未満での発症は少なく、
30歳未満では稀らしい。
男女比は2:1。


重度になると手術を考えるらしい。
しかしかなり重症の脊髄症状がでている場合や、
転倒などの外傷で脊髄を損傷した場合には
寝たきりになる頻度が高い。


この病気は特定疾患の中でも
公費対象となっており
手術に至るか重度になると 国が補助をしてくれる。

重度とはどの程度のことを言うのかというと・・・
箸を用いての食事がとりにくくなる
階段の上り下りが困難になる
洋服のボタンをかけることが出来ない…などなど。

なのでそれまでは当然自費になる。


要約すると
以上のように まとめられる。



いずれにしても 長い長い闘いとなるであろう。。。

根気よく 上手にごまかしながら付き合っていくしかないのかなぁ。。。


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Posted by けんけん☆ at 20:00│Comments(2)まとめ
この記事へのコメント
けんけんさん  どうもしばらくですm(__)m

第1部終了お疲れ様でした。

やはり最大の関心事は手術の時期でしょうか・・
今後、徐々に重症の道をたどるか事故や突発的に外傷で悪化するかもしれません
手術は50%改善なれば成功とか
そう考えると早めの手術に踏み切ったほうが良いか 年齢的にもいつが良いのか考えさせられます。
今後どんな症状に差し掛かったら手術と決断できるか自信がありません。
医師との相談が決めてになるんでしょうか
手術のリスクは付き物ですが、お互いに手術の時期を逃さないように心がけましょう!
Posted by 洗濯屋 at 2008年08月19日 22:45
洗濯屋 さま☆

ご無沙汰してまーす(^^)/
そうなんです!
手術に関しては経験者だけでなく
医師によっても見解が様々なんです。
手術を経験している方からは
口を揃えて「早めに手術をしたほうがいいと思う」と言われてます。
理由は『回復力』のようです。
・・・ということは逆に
思ったよりも手術の効果は得られていないということだと思います。。。
ただ、私のような年齢だと発症するケースはまれだといいます。
もしかするとパイオニア的な立場なのかもしれません。
信頼できる医師にめぐり合ったので
納得がいくまで相談して闘っていきたいと思っています☆
頑張りましょう!
Posted by けんけん☆けんけん☆ at 2008年08月19日 23:24
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