けんけんのＯＰＬＬ(後縦靭帯骨化症)闘病日記☆

前回の続き。



最後に　家族の絆について。



この病気と診断される半年前に

私は１５年半勤めた会社を辞め

単身赴任先から自宅へ戻りました。



単身赴任が決まった当時

娘はまだ１歳半にもなっていませんでした。。。



単身赴任をしていた期間は２年半。

その間も　妻はフルタイムで仕事をし

家庭を守っていてくれました。



家族３人での生活が再スタートし

私の転職先での仕事が軌道に乗り始めた矢先

この病気が発覚しました。



一緒になるときから苦労をかけてばかりだったのに。。。



ただただ申し訳ない気持ちで一杯で、

一日でも早く不安を取り除き

妻と娘を守っていきたい、という思いが原動力となり

ここまで突っ走ってきました。



私が突っ走っている間

妻はそばでじっと見守り　支えてくれました。



本当は不安で一杯だったはずなのに。。。



手術が決まってからの３週間。

一日３食きっちり食べていたにもかかわらず

食事療法により

この短期間で肝機能障害が見事に改善されました。



入院中　オペから３日間

目が開けられなくなるアクシデントもあり

朝８時から夜８時まで付き添っていてくれました。

看護師さんたちは

『奥さん、至れり尽くせりで優しいですね』と口を揃えていました。



妻ばかりではなく

仕事のついでに何度も病院を立ち寄ってくれた両親。

妻が付き添いをしている間

娘の面倒をみていてくれたお義母さん。



自分一人では

間違いなく手術を乗り越えることは出来ませんでした。



改めて家族の絆について考えることが出来ました。

感謝しております。

ありがとうございました。