2009年01月02日

手術12日目☆

12月19日 手術12日目。



朝の検温 36.5度

8時 朝食 食パン他

12時 昼食 とんかつ

昼食後 すぐに主治医のH医師が病室に訪れた。

時間に余裕があったようなので

いろいろと詳しい話をすることが出来た。



まずコレがオペ直後のX線写真。

手術12日目☆

頚椎の3番~6番の後ろ側の棘突起が削り取られているのがわかる。

麻酔用のチューブ・血液排出用のチューブ・心電図の計測器・縫合部のホチキスなども写っている。



術式は患者ごとの症状や骨化の程度、年齢や環境など様々な条件によって選択される。

もしかしたら 病院ごとの方針や医師の得手不得手などもあるのかもしれない。



今回の自分の場合には

40歳という年齢、狭窄の程度、回復力の見込み

それと後湾曲という形状などにより総合的に主治医が検討し選択した。



今回最終的に自分に行われた術式をあらためて詳しく説明する。

脊柱管の拡大が行われた3番~6番について。

この4つの頚椎を右・左・右・左と交互に片開きし

開いた骨をやぐら状に組んだ状態でそれぞれを糸で固定した。

実際には、両手の指を組んでみると想像しやすいかもしれない。



この術式の特徴は

オペ後の首のぐらつきが少ないらしい。

したがって 比較的オペ後の安静期間が短くて済むという点が挙げられる。

ただし、大きなマイナス要素として

首の可動域が最大50%くらいまで低下してしまう可能性があるらしい。

この可動域の低下については、だいぶ前から説明されていたが

現時点ではそこまで低減しているようには感じられない。

無理に動かすことは禁じられているので、

正確にわかるのはまだ先になると思うが

今のところゆっくりとではあるが7割程度は動かせる。



どの程度コリがとれて筋力がつくかによって変わってくると思う。

また、オペの際 筋肉は切っていないので回復は早いと思う、とのことだった。

それと、『目一杯拡げたので 今度はいくら転んでも大丈夫ですよ。』とH医師が笑顔で言う。



なお、ネックカラーについて。

この日から、オペ前に使用していたポリネックハードに切り替えのOKが出た。

それと、就寝時のカラーは不要になった。



18時 夕食 牛肉入り炊き込みご飯。



夜の検温は37.1度。

相変わらず微熱が続いている。



さっそく カラーをつけないで横になってみた。

首がポキポキと音を鳴らす。。。

寝返りするにも勇気が要った。

ドキドキしながら眠りについた。


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Posted by けんけん☆ at 20:00│Comments(0)入院中
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